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おなかすいた

PuTTYの右クリック事故を防いだ

PuTTYを使っていると、まちがえて右クリックしちゃってクリップボードの中身がぶわあああってペーストされてうわあああってことがまれにあるんです。

右クリックでのコピペ動作自体を無効することもできるけど、なんだかんだ右クリペースト使うので、ペースト直前にクリップボードの中身を確認することで事故を防ぐ、というお話。

 

 

まず、AutoHotkeyをインストールしておきます。AutoHotkeyはいろいろできてすごいっす。

www.autohotkey.com

 

次に、以下のスクリプトをコピペして保存しておきます。拡張子は.ahkとします。注意点として、UTF-8 BOM付きで保存する必要があります。(BOM付きじゃないと日本語が化ける)

gist543fc9439fd6ebe1b749

 

BOM付きでの保存がよくわからない方は、とりあえずMeryなんかを使ってコピペして保存すると、保存するダイアログで選択できます。

MeryWiki

 

保存したら、.afkファイルをAutoHotkeyで開きます。するとAutoHotkeyがタスクトレイに常駐するはずです。

 

PuTTY側でも設定をしておきます。

  • afkスクリプトでは、ウィンドウタイトルでPuTTYのウィンドウだということを判別しているので、「Window title」に"PuTTY"という文字列をいれておきます。

    f:id:tksjnk:20150706231346p:plain

  • 接続したサーバ側からウィンドウタイトルを変更されないように、「Disable remote-controlled window title changing」にチェックをいれておきます。

    f:id:tksjnk:20150706231325p:plain

 

ここまで設定すると、PuTTYで右クリックするときに警告ダイアログを出してくれます。改行は改行文字(↵)で表示されるので、「ペーストしたらコマンドを実行しちゃいますけど?」といったことも確認できます。

f:id:tksjnk:20150706231335p:plain

 

まあ確認ダイアログ出しても、勢い余ってペーストしちゃうことあるんですけどね。